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真正なるモウセンゴケ - 2011.09.13 Tue

 月山の弥陀ヶ原でモウセンゴケとチングルマの穂を見間違えたという笑い話の類の逸話は先に紹介した通りだ。
 これには、如何に厚顔無恥な私といえども恥ずかしいとの思いに苛まれることになった。
 このため、モウセンゴケの写真をネットで探して見てみた。
 この結果、およその形状については理解できたが、果たして実物を見て、これを識別できるか否かというと自信はない。何分、敵は小さい植物のことだ。拡大した形を覚えたとしても、実物がその形に見えるかどうかが保障の限りでないのだ。
 9月6日、百名山の旅に先立ち、飛騨の天生湿原に立ち寄った。ここへ行った目的は、シラヒゲソウだった。
 天生峠から山道を歩いて湿原に到着すると、目的は直ぐに達成することができた。凄い数のシラヒゲソウが群生していたためだった。
 このシラヒゲソウに混じって、池の浅瀬に赤いものがボッと見えていた。
 『モウセンゴケだ』と直感。マクロレンズ越しに覗いてみると、ネットの写真で覚えたモウセンゴケが見えていた。
 前回の弥陀ヶ原で必死に探しても見付け出すことができなかったモウセンゴケだったのに、『こうもいとたやすく見付かるとは……』と拍子抜けしたほどだった。
 ここでは大喜びして、何枚も写真に収めたことは言うまでもない。
 言葉が適切か否かは別にして、正にリベンジを果たしたとの感じを抱いたことは偽りのない心境であった。
 こうして、1度、覚えてしまうと、これまで幻の植物であったのが、現実の世界というか、身近な植物に変わってしまう。
 この後、妙高山に続いて、9月9日には巻機山(まきはたやま)に登った。
 巻機山の頂上付近は、池塘が点在する高層湿原になっていた。この環境なら、モウセンゴケが生育しているかもしれないと思い、池塘の縁に丹念に視線を走らせると、やはりここにも自生していた。
 こうしてみると、モウセンゴケは、特別に変わった場所に自生するわけではなく、湿原になら場所を選ばずに咲くことが分かる。今まで、気付かなかったのは、ただ単に無知のなせる技だったに過ぎないことを自覚して赤面していた。

モウセンゴケ①

モウセンゴケ②

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