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八幡平(はちまんたい・1613m) - 2011.07.23 Sat

 7月16日、八甲田山から下山して翌日の八幡平に備えて『道の駅・かづの』へ向かう。ここをこの日のねぐらとするつもりだった。
 16時過ぎに道の駅に到着。案内所で八幡平に関する材料を仕入れる。
 すると、頂上駐車場まで車で登ることができ、そこから10分程度を歩けば頂上に立つことができるとのことだった。そして、この道の駅から頂上駐車場まで1時間くらいで行くことが可能だということが分かる。
 これなら、これから出かけたとしても明るいうちに頂上に立てる計算が成り立つ。それなら本日中に片付けておいた方が賢明というものだ。
 そこで直ぐに八幡平へ向かう。
 道の駅で教えられたとおりに八幡平アスピーテラインに入る。こんな名前が付いているからてっきり有料道路だと思ったら一般道であった。
 この道を進んでいくとガスが出てきて、それがだんだんと濃くなり、一時は視界が30mを切る状態だったが、これは一過性で、登るにつれて少しは薄れてきた。
 こんな道路を走っていると、『八幡平頂上は左』という道路標識が目に止まった。道路も左手にカーブしている。「後、2㎞だって」と、この情報を姫君に伝えると、「ここが頂上じゃぁない? こんな山の中の駐車場にしては立派すぎるもの」と姫君が疑問を差し挟む。
 でも、車は既に行き過ぎている。目にした道路標識を信用して、そのまま前進すると、途中に黒谷地(くろやち)という標識が出ている湿地帯があり、ここにニッコウキスゲが群生していた。慌てて車を停めて、カメラを取り出して臨時の撮影会を行う。
 更に車を進めていくと、右手の空地に1台の車が停まっていた。この車には若い女性が乗っていたので、彼女に尋ねると、既に来過ぎているとのことだった。先ほどの『八幡平頂上まで2km』の場所が頂上駐車場だったようだ。
 仕方がないので車の向きを変えて、今、来た道を引き返すことになる。
 そして17時30分過ぎに、目的の場所まで戻ってきた。
 改めて、『頂上まで2㎞』の標識を見てみると、矢印が実線ではなく、点線になっていた。多分、実線は車で、点線は徒歩を表すらしい。
 ここで1つ、困った問題が持ち上がった。駐車場の営業が終わっていたことだ。ここに来る手前に誰でもが自由に車を停めることのできる大きな広場があったが、ここまで戻っていては時間がもったいない。意を決して、違反を承知で路上駐車することにして、早速、出発する。
 片道10分程度なら、わざわざ登山靴に履き替えないでもよかろうと思い、2人ともサンダルのままで行くことにした。
 17時38分、登山口を歩き始める。道は石を敷き詰めた歩き易い道だ。これならサンダルでも大丈夫のようだ。ちなみに、最も短い周回コースを1周したが、全コースが石畳であった。
 少し歩くと、道はふた手に分かれていた。右回りでも、左回りでも八幡平へ行くようだが、誤算もあった。ここから頂上まで20分もかかるらしい。道の駅で仕入れた情報とは大きく違っていた。違法駐車していなければ、どうということはないが、何しろ、早く帰らなければならない立場なので、この時間の差は痛い。とはいえ、ここまで来ていては、行くより仕方がない。
 ルートは、右回り、時計回りで行くことにする。
 右回りでは、鏡沼、めがね沼の縁を通って行くのだが、ガスが依然として出ているので、景色を楽しめるかは保障の限りではない。
 こんな短いコースでは、花などはまったく期待しておらず、カメラもバカチョン1台を持ってきているだけだった。
 でも、現実はこんなショートコースでも、ある所にはあるものだということが分かった。
 まず最初に目に付いたのが、ハクサンチドリであった。これは多く、あちらこちらにニョキニョキと顔を覗かせていたし、その他にもキスミレ、シラネアオイなどが咲いていた。
 でも、景色のほうは、先ほどの懸念を払拭することはできなかった。
 こうして、17時56分、頂上に到着した。
 頂上には、立派な展望台があったので登ってみたが、もちろん、真っ白で何も見えなかった。このガスがないと、初日に登った岩木山が綺麗に見えるとのことだった。
 こんな時間でもあり、当然、私たちだけだと思っていたが、若い2人連れが少し遅れてやってきた。彼らに記念写真を撮ってもらったが、先ほど、花モードで写真を撮ったことを忘れて、そのままカメラを渡したため、出来上がりは当然のことながらボケたものだった。
 頂上には、4、5分、いただけで直ぐに下山を開始した。
 下山の主役も、やはりハクサンチドリであったが、新顔のニッコウキスゲも加わったことは嬉しい誤算でもあった。
 そして、18時19分、登山口に帰ってきた。心配した車も無事だったので、ヤレヤレと胸を撫で下ろした。

八幡平

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