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2017-07

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山開き - 2011.07.07 Thu

 7月5日と6日の長野県の天気は、梅雨の晴れ間とでもいうのだろうか、晴れか曇りで、傘マークは付いていなかった。
 そこで、この両日は先にやり残した火打山と妙高山に登ることにした。
 4日の9時過ぎに自宅を出発して、国道19号を走っていく。この道は、6月の終わりに高妻山へ行くときに走っているが、夕方と朝方の違いはあったが、このときと同じように車は順調に流れていて、ちょうど2時間で『道の駅・賤母』に着き、ここで最初のトイレ休憩を採る。
 ここから塩尻市までは何事もなく走ることができた。だが、塩尻から90度左折して松本市へ向かう頃になると、猛烈な渋滞となり、トロトロとしか車は流れない。これに嫌気して、途中で昼食を摂ることにする。ちなみに、塩尻市まで概ね3時間で走ることができたので、高速道路を利用(小牧ICから塩尻ICまでの所要時間は2時間15分くらい)したとしてもそれほど多くの時間差は生じない。
 昼食後、同じ国道19号長野市へ向かい、ここで早めの夕食と買い物を済ませて、国道18号で登山口である笹ヶ峰へ向かい、17時30分頃、ここに到着する。
 登山口には、2つの駐車場があり、ここの大きい駐車場にはトイレも備え付けられていて、前夜泊が可能になっている。ただし、この日は、各々の駐車場には1台づつの車が停められていたに過ぎず、登山者の少なさを証明している。ちなみに、この2台の車は、翌日、私たちが下山してきたときにも停められており、これらは登山者のものではなく、小屋関係者のものではないかと推定された。
 翌朝、4時過ぎに目覚めて登山の準備に取り掛かるが、姫君との間に諍いがあった。その原因は、こうである。
 火打山と妙高山の間の距離は長いので、1度に2座に登るとなると1泊が必要だ。この泊まりをどうするかに、2人の考えに齟齬であった。私はテントで行くことを主張するのに対して、姫君は小屋泊まりを希望するという具合だ。私は、まだ若いので1泊くらいの荷物は担げると思っているのに対して、姫君は私の体力を過小評価しているために起こったのだ。
 出発前から喧嘩していても始まらないので、2人の力関係から私の主張を引っ込めて、残念なことではあるが小屋泊まりに落ち着いた。
 登山口から1時間30分くらい歩くと富士見平という所があり、ここが火打山へ行くか、妙高山へ向かうかの分岐がある。
 ここで思案した末、妙高山から先に登ることにした。
 そして、妙高山への基地となる黒沢ヒュッテにやってきた。
 小屋の前には椅子とテーブルがあって、登山者が休憩できるようになっていた。ここで休憩しようとすると、小屋の中から小屋主ら、3人が出てきた。
 これ幸いと、頂上の手前にあるという雪渓の幅など、この状態について尋ねてみる。
 すると、雪渓は通らないで欲しいとのことだった。理由は、通過が危険なことに加えて落石の危険もあるからとの由。
 彼らと話をしていて、行って行けないことはないとの感触であり、彼らが止めるのは止めておけば万ヶ一の事故も起こらないとの発想のようである。
 小屋側から止められては、私たちが強行するのははばかられるので、そのまま諦めて火打山へ向かったが、この道々で考えたことがある。7月1日に、山開きの式典が執り行われたと、先ほど、小屋主は話していた。山開きというのは、夏になり登山が安心にできるようになったことを祝い、今年の登山シーズンの安全を祈った祭りでもある。一般の登山道が、山開きの後でも危険で立ち入りできないというのでは山開きはしてはならないことにはならないかということをである。
 昔、7月の『海の日』の連休に南アルプスの農鳥岳に登った。このとき、北岳山荘をベースに農鳥岳をピストンした。この日は低気圧の到来で強風が吹き荒れた日でもあった。農鳥小屋に着いたとき、小屋主が東京のツアーに注意していた。「あなたたちが、これから進もうとしている場所は非常に危険な所だ」というような意味のことをいっていた。これを端で聞いていて心配になり、ツアーの連中が場所を離れたときを見計らって小屋主に尋ねてみた。「そんなに危険な所ですか?」と……。そのとき小屋主は答えて曰く。「あなたたちは大丈夫だ」と……。私たちが良くて、ツアーの連中が危険ということは普通では考えられない。ツアーの連中が危険なら私たちも危険なはずだ。また、私たちが安全ならツアーの連中も安全なはずだ。
 今回も、これと同じで小屋主に何らかの意図が働いたのだと思うが、なんだか釈然としないものを感じた。
 こんな具合で火打山だけを登って下山、妙高山は次に譲ることになった。
 この日は、『共同浴場 大湯』という温泉で汗を流したが、ここの入浴料金は200円という安さであった。ちなみに、地元の人たちは何10円かの低料金というのに驚いた。
 ここで汗を流して、長野市内で食事を済ませてから、市内の外れにある『道の駅・信州新町』で泊まり、翌日、高ボッチ山に遊んでから帰名した。
 このように百名山もなかなか思ったようにいかないものである。

火打山

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