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2017-10

百名山の旅(挫折の巻) - 2011.07.03 Sun

 6月29日から10日間くらいの予定で、百名山の旅の続きを行うことにして、同日の16時頃、自宅を出発する。
 この旅の予定は、火打山と妙高山を手始めに、その隣の高妻山を登ることが主で、これに続いて、群馬県で未踏の山、谷川岳など、登れる山を消化するというものであった。なお、最初の3座で信州の山は総てに足跡を残すことになり、関東の残りを登れば、残るは東北の山だけになり、『ゴールはが間近』が実感できるはずであった。
 貧乏の極みにあって路銀などという贅沢なものはないので、高速道路を使えない。このため、国道19号を辛抱強く走ることになる。松本市内の食堂で夕食を摂ったときには暗くなっていた。今夜のねぐらを何処にしようと道の駅専用地図を見ると、『道の駅・さかきた』が長野自動車道の麻績ICに最も近いことが判明したので、ここまで前進することにした。
 『道の駅・さかきた』に到着してみると、辺鄙な田舎町の道の駅で売店と食堂くらいしか施設のなく、これらも閉店した現在では寂しいくらいの静けさを保っていた。
 明朝、4時前に高速道路に乗ればETCの深夜割引で通行料は半額になるので、3時頃、ここを出発することにして、軽く1杯をたしなんだだけで就寝する。いつもなら3時前後に1度目を覚ますので、この時間に出発するのは問題ないのだが、3時に出なければならないとなると、小心者の私としては精神的な負担になるのか、0時を過ぎると1時間おきに目覚める始末で、なかなか熟睡できなかった。
 こんな具合で、当然のように3時に目覚めて、そのまま車を出発させ高速道に乗り、信濃町IC(通行料950円)まで一気に走る。ちなみに、このルートの選択は間違いだったことが走った後で判明した。この区間の自動車道は大きく迂回しているので一般国道を走るより大幅に長い距離を走らなければならなかった。むしろ、国道19号で長野市内まで走り、市内にある道の駅で仮眠して、ここから戸隠キャンプ場へ向かっても時間的には大差なかったと考えられる。
 ここからは、戸隠キャンプ場にカーナビを地図で合わせて走ると、1本道の良い道路(県道36号)を走って、確か、4時前にキャンプ場に到着する。ここに着いたときは真っ暗で登山者駐車場が何処にあるか分からないので、取り敢えず便所の前に車を停めて仮眠する。
 今度は、ぐっすりと寝ることができ、昨夜の睡眠不足が一気に解消したように感じた。でも、眠った時間はせいぜい1時間のことなので、こんなふうに感じるのはおかしいといえばおかしいが、スッキリとした目覚めであったことは確かである。
 明るくなってから確かめると、便所の道路を挟んだ反対側に登山者用の大きな駐車場があることが判明したので、ここへ車を移動させて身支度を整える。
 そして、5時過ぎに出発。(山行記は別掲)苦戦したものの何とか高妻山の頂上を踏み、14時40分に駐車場に戻ってきた。
 この山は、距離が長いのに加えてアップダウンの繰り返しが多く、また、最後の登り上がりは相当にきつく、私の体力ならびに脚力には過ぎたものだったらしい。このため、帰り着いたときには、足はフラフラ、膝はガクガクという状態であった。これでは、明日および明後日の2日間で、火打山および妙高山を縦走する自信は完全に消え失せ、2、3日の休養が必要だと思われた。だが、目的もなく、2、3日も昼間を過ごすのは暇を持て余すことは目に見えており、加えて天気の予報も芳しいものではないようなので、ここはいったん引き返し、改めて、残った山は再挑戦することにした。
 火打・妙高山を先に登り、その後で高妻山に登っておれば、また、異なった結果が出ていたのかもしれないが、天気のこともあって今般の計画を一概に否定することもできない。
 こうなれば、行動は素早く起こすに如かずである。ガイドブックに乗っていた近くの日帰り温泉、戸隠神告げ温泉(入泉料600円)で汗を流した後、19号線に出て、これで名古屋に向かって走ることになる。
 松本市内で夕食を摂って再び車を走らせるが、塩尻市を過ぎた辺りで雨が降り出して運転はし辛くなる一方だった。このため、『道の駅・奈良井 木曽の大橋』で一晩泊っていくことにする。ちなみに、前夜の『道の駅・さかきた』にしろ、この夜の『道の駅・奈良井 木曽の大橋』にしても、夜中は気温はやや涼しいという状態で、名古屋の自宅で味わう汗みどろになって朝を迎えるという最悪の状態からは解放された2晩であった。
 翌7月1日は、ゆっくりと朝食を摂り、7時頃、出発する。
 途中、花の咲いていそうな所、1、2ヶ所に立ち寄ってから、14時頃、自宅に帰り着いた。
 こうして、今回は予定の山を回りきれず、早々にリタイアした。こうしてみると、体力はだいぶ落ちていることを自覚せずにはおられず、これでは今年中に百名山を登了するという計画に暗雲がたなびき始めたようだ。ちなみに、今般の高妻山の登頂で、未踏の百名山は残り22座になった。

高妻山

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