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山野草2011・その43 - 2011.06.15 Wed
エビネ
私たちがエビネに初めて対面したのは、かなり昔のことで正確な日時についての記憶はないが、場所はハッキリと覚えている。
竜ヶ岳の登山路の1つ、遠足尾根だった。それも踏み跡の真ん中に大きな株となって咲いていた。
今の遠足尾根では考えられないだろうが、西尾正弘さんが『地図で歩く鈴鹿の山』でこのコースを紹介する前は、ここを歩く人はそんなに多くはなかったためかもしれない。
私がこれを見るのは初めてで、もちろん、名前など知る由もなかった。だが、この山行きに同道した仲間の1人が、エビネを知っていて、これがそうだということを知った。なお、ここのエビネは、その後、数年間は残っていたが、何時の間にやら姿を消した。
遠足尾根では、もう1ヶ所でも見付けている。ここのエビネは、ガクが黄色で花びらが白というもので、これは珍しいものに当たるらしいことが、後になって分かった。ここには3年ばかり咲いているのが確認できたが、その後、探しても見付からない。ここのエビネは、道とか踏み跡のない場所だったので、この場所に辿り着けなかったのかもしれない。もし、こうであるなら、熱心に探せば、また、見付かる可能性が残っている。
この他では、御池岳や伊吹山でも見ているが、何れも1年、1回こっきりというスポット的な出合いであった。
今年、6月3日、伊吹山で初めての場所で見付けた。というより、見付けてもらった。
この日、偶然に藤原岳で出会ったことのあるご夫婦に再開した。彼らが見付けて撮影しているものを私たちが後からチャッカリと撮影したという経緯だった。
ここのエビネは、普通のガクが赤褐色で花びらが白というものもみられたが、ガクが赤褐色で花びらが白とピンクの混じった華やかなものだった。
この発見で、来年の楽しみが増え、この季節に再訪してみたいと思っている。


私たちがエビネに初めて対面したのは、かなり昔のことで正確な日時についての記憶はないが、場所はハッキリと覚えている。
竜ヶ岳の登山路の1つ、遠足尾根だった。それも踏み跡の真ん中に大きな株となって咲いていた。
今の遠足尾根では考えられないだろうが、西尾正弘さんが『地図で歩く鈴鹿の山』でこのコースを紹介する前は、ここを歩く人はそんなに多くはなかったためかもしれない。
私がこれを見るのは初めてで、もちろん、名前など知る由もなかった。だが、この山行きに同道した仲間の1人が、エビネを知っていて、これがそうだということを知った。なお、ここのエビネは、その後、数年間は残っていたが、何時の間にやら姿を消した。
遠足尾根では、もう1ヶ所でも見付けている。ここのエビネは、ガクが黄色で花びらが白というもので、これは珍しいものに当たるらしいことが、後になって分かった。ここには3年ばかり咲いているのが確認できたが、その後、探しても見付からない。ここのエビネは、道とか踏み跡のない場所だったので、この場所に辿り着けなかったのかもしれない。もし、こうであるなら、熱心に探せば、また、見付かる可能性が残っている。
この他では、御池岳や伊吹山でも見ているが、何れも1年、1回こっきりというスポット的な出合いであった。
今年、6月3日、伊吹山で初めての場所で見付けた。というより、見付けてもらった。
この日、偶然に藤原岳で出会ったことのあるご夫婦に再開した。彼らが見付けて撮影しているものを私たちが後からチャッカリと撮影したという経緯だった。
ここのエビネは、普通のガクが赤褐色で花びらが白というものもみられたが、ガクが赤褐色で花びらが白とピンクの混じった華やかなものだった。
この発見で、来年の楽しみが増え、この季節に再訪してみたいと思っている。


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