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甲斐ならびに奥秩父の山旅(後編) - 2011.06.12 Sun

 金峰山(山行記は別掲)からは、往復5時間弱で12時ちょうどに下山してきました。
 車まで帰ると荷物を降ろす前に側溝に車輪を落とした車の引き上げを手伝ってくれと頼まれました。あまり気は進まなかったが、この車がいる限り、私たちは帰るに帰れないので仕方なく手伝うことにしました。姫君を抱っこできない非力な私の手伝いがどれほど役に立ったかは定かでないが、車は溝から上がることができて一安心でした。ちなみに、ここの駐車場部分の道路幅は狭く、脱輪が起こってもおかしくはないだけに、運転に自信のない人は長野県側の未舗装の駐車場に停めたほうが無難だと、このときになって気付き、私もそうするべきだったと反省しました。
 この大仕事を済ませ、昼食は町へ降りてから摂ることにして、取り敢えず危険な駐車場から脱出、出発することにしました。
 明日、6日の山は、大菩薩嶺です。
 道の駅地図を見ると、最も近い道の駅が『道の駅・たばやま』だということが分かりました。ここへ向かう前に食事と風呂に立ち寄らなくてはなりません。途中のコンビニで尋ねると、風呂はコンビニの近くにあり、食事は次の街へ行かなければならないことが分かりました。
 本日は6月だというのに朝のうちは寒くてフリースを着込んで歩く始末で、汗はまったくかいておりません。このため、風呂は道の駅までお預けとして、まずは食事ということになり、この辺りでは大きな塩山市街へ向かいました。ここでの食事を終え、スーパーでの買い物をし、給油を終えてから国道411号を走って丹波山村へ向かいました。ちなみに、丹波山は『たんばやま』ではなく『たばやま』と読むのだそうです。そして、ここにある道の駅は丹波山村が運営しているのだということが後になって分かりました。
 国道411号を走っていると、『大菩薩峠 ⇒』という道路標識が出ていたが、ここに立ち寄って確認しておこうという知恵が働かずに素通りしてしまいました。これが間違いの因であったとは、このときは分かりませんでした。
 ここから道はドンドンと登って行き、柳沢峠を越えてからまた下って行きます。そして『道の駅・たばやま』まで長いながーい時間がかかったように感じたが、実際には1時間くらいだったようです。
 道の駅に到着、案内所で訊いて、はじめて間違いであったことに気付きました。結果的ではあるが、このコースを回るのであれば、金峰山から下山してから大菩薩嶺登山口である上日川峠に直接に向かったほうが良いことが分かりました。この上日川峠には1晩が快適に過ごせるトイレ付きの駐車場が設けられていたのです。
 こんなことは、翌日になって登山口まで行ってから分かったことで、この道の駅の段階では前夜の『道の駅・花かげの郷・まきおか』に連泊したほうが良かったと後悔しておりました。
 ここの案内所で大菩薩嶺について尋ねている過程で、この村内に雲取山の登山口があることも判明しました。私は、雲取山は東京の山だという漠然とした知識しかなく、ここから登ることができるとは、まったく想定の外だったので大いに助かりました。
 こんな事前調査を終えてから、ゆっくりと併設の温泉、のめこい湯に浸かり、金峰山の疲れというか、慣れぬ峠越えの運転疲れを取りました。
 この道の駅での宿泊者は私たちだけで、静かなしずかな1夜となったが、こんなことは珍しいことです。
 7日の朝5時頃に道の駅を後にして大菩薩嶺登山口のある上日川峠に向かいました。昨日には長くながーく感じた、ここまでの道も2度目という慣れのためか意外と早く、1時間内外で到着しました。ここで朝食を摂ってから大菩薩嶺から大菩薩峠の周回ルートへと足を踏み出しました。(山行記は別記)
 このコースの1周は、3時間強を要するに過ぎず、10時前には下山してしまいました。現実にこの時間に降りてみると戸惑ってしまいます。鈴鹿の山に登るときは、この時間から登ることも珍しくないからです。
 この周辺は、田舎過ぎて時間を潰す場所もありません。そこで甲府市街に出てみることにしました。すると、ここでイチゴ狩りとサクランボ狩りのパンフレットをもらいました。こんな遊びは、子供が小さかったときにしたくらいです。時間潰しにでもなればと思って、農園に出かけました。この前にサクランボを買って食べたところ、皮がトロトロの上手くないものだったので、イチゴを選びました。だが、イチゴはシーズン的に遅かったようで、それほど感動するようなものではなく、ガッカリしたのも事実でありました。でも、量だけは充分過ぎる者がありました。だが、惜しいことに私も姫君もイチゴだけをそんなに多くは食べられず、結局、制限時間を大幅に残して切り上げることになりました。
 こうして時間を潰して、再度、『道の駅・たばやま』に戻り、翌日の雲取山に備えました。
 雲取山は、道の駅の係員によると、往復で8時間から9時間を要するとのことでした。最近、これだけの長時間を歩くことは稀なことで、体力的に耐えられるか否かが心配でした。このため、出発を早くすることにしました。幸いなことに、宿泊地と登山口の間の距離が短かったので、5時30分頃、出発することができました。
 そして、歩き易い道だったこともあって、2人とも何とかこの長時間歩行に耐えることができ、13時過ぎに無事に登山口に帰ってくることができました。なお、山行記は、先の山々と同様に別掲することにしました。
 次は、両神山です。
 この山の情報は多くはないが、最短の登山コースは、土地所有者によって封鎖されていて使えないとも、入山料を支払えば通行が可能だともいわれております。本来なら、迷わずに最短ルートを選ぶのだが、こんな訳で決めるに決めかねておりました。そこで、小鹿野町役場(両神庁舎)に架電したところ、「秩父鉄道の三峰口駅云々」という言葉が聞き取れました。この駅に最短の道の駅は、『道の駅・あらかわ』だったので、また、国道140号に戻って、道の駅に向かってひた走ることになりました。
 この道も走ってみると長く感じました。途中に雁坂トンネルという有料(片道710円)の長いトンネルを通って行き、5時30分頃、やっとのことで目的の道の駅に到着しました。でも、この時間には道の駅の営業は終了していて人影はありません。困り、焦ったが、幸いなことに隣家に人がいて、この人物に尋ねると、「消防署の先を右手に折れると後は1本道だ……」と教えてくれました。とはいえ、明日の朝、この道を通るときは人に会う機会は稀有だと考えておかなくてはならず、今のうちに様子を確かめたほうが賢明だと思われます。そこで、そのまま登山口を確認するために教えられた方向に車を走らせてみました。消防署の先の右折地点は分かったが、国道20号の三叉路に掲げられた標識には『両神 ⇒』と書いてあるだけで、『両神山』の文字も『両神山登山口』の文字も見当たりません。他の百名山なら国道からの分岐には、これに類した案内があって登山者を誘導しているが、ここはそういうサービス精神は希薄のようです。
 右折して先に進むが、道は二股に分かれていて、どちらへ行ったらよいか迷うような場所がありました。折しも前方から車がやってきたので、それを停めて尋ねました。この運転者が親切な人で、わざわざ車から降りて紙に地図を書いて教えてくれました。
 日は落ちてはいたが、まだ明るさは残っていたので、さらに先へ進むことにしました。でも、だんだんと薄暗くなってくるので、前進するのを諦めて、今夜のねぐらである『道の駅・あらかわ』へ戻ることにして車をUターンさせました。でも、これは失敗でした。ここから少し先に、『道の駅・両神温泉薬師の湯』があったのです。ここに泊まれば、明朝の登山口まで走る距離が短縮できたことになるからです。
 このときはそんなことは露知らず、登山口までの道が分かったのに大喜びして気持ちよく祝杯をあげておりました。
 この夜のこの道の駅での泊まり客は、私たちの1台だけでした。この辺りの道の駅で一夜を過ごす泊まり客は少ないようで、それだけこの辺り一帯が田舎だということが分かります。
 9日の朝、5時頃、道の駅を出発して登山口へ向かいました。昨日、書いてもらった地図を頼りに登山口へ向かうが、ここまでが遠く、かつ道幅が狭くて対向車にでも出合えばすれ違いもままならないという酷い道だったが、幸いなことに早朝であることが味方して、このような目に遭うこともなく登山口に着くことができました。なお、この登山口、日向大谷(ひなたおおや)には、第1から第3駐車場があり、第1駐車場の上部には公衆用トイレもあって、ここで一夜を明かすことは可能な状態でした。しかし、道の駅に比べて快適であるか否かは論評の限りではありません。
 こうして何とか登山口に到着、身支度を整えて6時20分に登山を開始(山行記は別掲)し、13時10分に下山してきました。
 そして前述の道の駅に併設されている『薬師の湯』で汗を流すと、今回の山旅は全部が終了したことになりました。
 後は名古屋の自宅まで帰るのみです。これは、この日のうちでも可能だが、問題は帰りの交通費です。土・日曜日の高速料金一律1000円の魅力には抗しきれず、10日の金曜日をのんびりと過ごして土曜日の深夜に名神高速道路の小牧ICを出るように計画しました。
 だが、よくよく考えてみると、これは失敗だったことに後になって気付かされました。韮崎ICから小牧IC間は、通常料金が5450円です。これをETC深夜割引の恩恵を受ければ2750円になり、一律1000円に比べて1750円が高くなるに過ぎません。1日中、ブラブラ過ごしているといろいろな出費が嵩み、これが1750円ではきかないことが分かりました。これが分かって、直ぐに帰ればよかったと反省したものでした。でも、これが貧乏人の性だと気付き、ひそかに苦笑していました。

金峰山

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