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2017-06

御池岳の花めぐり - 2011.05.14 Sat

 昨日、御池岳をめぐってきた。
 今年になって既に2回ほど、訪れているが、この何れも長命水の辺りまでフラッと散策しただけだった。
 前回の何れもが花には早くて収穫といえばネコノメソウの種類くらいだったので、13日は最初から気合が入っていた。
 10時35分、登山口の先の堰堤のたくさん連なった谷の空地に車を停めて出発する。なお、登山口の手前の駐車場はガス管埋設工事のために2つとも使えず、登山口の空地もバリケードによって封鎖してあった。
 国道306号を10分ばかり降っていくと、コグルミ谷ルートの登山口に着く。
 ここから歩き始める。
 右岸から左岸に渡り返して間もなく、ニリンソウが顔を覗かせていた。それほど形は良いものではなかったが、歩き始めて早々に花に出合えるのは幸先がよいと喜んだ。
 だが、この先、何時もならこの花がまとまって咲き、出迎えてくれるはずだが、パラパラッとしか咲いていない。
 タテ谷分岐の先で下山者と出会う。彼女も花を探しにやってきたが、収穫が乏しいので帰るところだという。彼女からの情報によると、ヤマブキソウが咲き始めていたのと、イチリンソウも見付けたという。
 ヤマブキソウは、そのうちにいっぱい咲くのでそれほどではなかったが、イチリンソウはずっと探していたが叶わなかった花だ。親切な彼女は、その場所が登山道のある左岸ではなく、右岸に咲いていたことを教えてくれた。
 そこで、谷を渡れそうな所で右岸に渡る。ここには登山道はないが歩ける場所を選んで歩いて行けばよい。白い花を探しながらゆっくりと歩くが、お目当ての花は見付からなかった。
 そのうちに右岸は切り立った岩場と化し、歩けなくなった。登山道へ戻ろうかと谷を見るが、谷底までだいぶ距離があって降りてよじ登るのは大変なことが分かる。
 このため、この岩場を登って、そのまま尾根通しで天ヶ平(カタクリ峠)まで行くことにする。
 この尾根には、スミレとキランソウだけで、目ぼしい花にはお目にかかることはなかった。
 天ヶ平で御池岳の方面へ向かうか、真ノ谷へ降りるか迷ったが、先ほどの急な尾根の登りにいささか機嫌の悪い姫君の手前もあって、降りを選択する。
 そして真ノ谷に沿って花を求めてそぞろ歩きをするが、目に付く花はニリンソウくらいで変わった花にはなかなかお目にかかることはなかった。
 このため、途中から引き返し、天ヶ平から御池岳のほうへ向かう。昨年、この先でキクザキイチゲを見たので、今年も咲いていることを願ってのことだ。
 その場所までやってきて詳しく探してみるが、咲いているどころか、葉っぱも見当たらない。
 こうして空振りに終わり、来た道を引き返すことにする。
 このように収穫がないと足も重いが致し方ない。
 コグルミ谷に入り、長命水も過ぎる。
 とある場所で足元の黄色いものがチラッと目に入ってきた。ヤマブキソウだと直感する。腰を折って見てみると、直感通りだった。だが、写真を取るには谷のほうへ少し降りなくてはならない。ガラガラで足場は悪い。カメラで覗いてみると花びらが欠けていた。この花のために危険を冒すことはないので、そのままの場所から写すことにした。もう1輪、咲いていたが、これは閉じ加減で形もよくなく、上から見下す形で撮っておく。
 写真の良し悪しはともかく、こうして1つでも収穫があるということは嬉しいことで、先ほどまでまといついていた徒労感はなくなった。
 ルンルン気分で降っていくと、あった、白い大ぶりの花が……。遂にイチリンソウを見付けたのだ。
 このイチリンソウも花びらが痛んだものだったが、今年になって初めて見るイチリンソウなので、丁寧に、何枚もカメラに収めたのは言うまでもない。
 こうして諦めかけた収穫を手にすることができ、意気揚々と帰ることができた。
 16時11分、駐車してあった谷の空地へ戻り、5時間30分余に及ぶ花探しは無事に終えることができた。

イチリンソウ

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