topimage

2017-10

山野草2011・その23 - 2011.05.02 Mon

キバナノアマナ
 私が、キバナノアマナを知ったのは、そんなに古い話ではない。
 確か、4、5年前のことだ。
 私たちが6合目辺りを登っていると、上から顔見知りの『山大好き』さんが降りてくるのに偶然に出会った。このときの立ち話で、ここから上のほうで「キバナノアマナが咲いていた」との情報を得る。
 これから先は、登山道脇に全神経を集中させて登ったことは言うまでもないが、このとき見付けられたか否かという詳細についての記憶は定かでない。
 以後、この登山道脇の何れかで、咲いているキバナノアマナを写真に収めてきた。
 だが、昨年は様子が違っていた。時期が少し遅かったのか、この登山道で見付けることができず、最後の望みを頂上に賭けた。下山者から頂上に咲いていたとの情報は仕入れていたからだ。だが、広い頂上大地の何処に咲いているかは分からなかった。
 頂上に着くと売店の1軒が店を開いていた。
 ここで尋ねると、親切に教えてくれた。そこで、教えてもらった辺りを1周するも黄色いものは何も目の中に入ってこなかった。
 失意のうちに売店に礼を言って帰ろうとすると、成果を問われる。正直に空振りだったと報告すると、可哀そうだと思われたのか、より具体的に咲いている場所を教えてくれる。
 結果は、上々であった。
 今年は、4月25日であった。
 この日は、キバナノアマナは照準に入っていなかった。でも、途中で出会った親切な登山者によって、この花の咲いているという情報がもたらされ、およその場所も教えてくれた。
 この情報を基に探してみると、1株だけではあるが咲き始めたばかりのものを見付けることができた。大喜びしたのは言うまでもない。
 このとき、開花しているのは1輪のみで、他に2つの蕾を付けていた。
 30日に、ここを再訪したときに、この蕾が開花していることを期待していたが、期待はもろくも崩れ去ってしまった。
 誰かが、小さなスコップか何かを使って根こそぎ持ち去っていたからだ。
 こうして、今年は後味の悪い思いで下山することになった。
 ちなみに、キバナノアマナは、北海道では雑草並みに公園の片隅などで群れ固まって咲いているとのことだ。こんな花のために、何も犯罪者のそしりまで受けて、泥棒するほどのことでもないのにというのが私の感想だ。

キバナノアマナ

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://yore4040.blog24.fc2.com/tb.php/132-8d705f4f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

山野草2011・その24 «  | BLOG TOP |  » 伊吹山Ⅲ(いぶきやま・1377m)=3合目撤退

アクセス数

検索フォーム

最新記事

最新コメント

カテゴリ

登山 (147)
山野草 (417)
雑文 (139)
未分類 (14)
お知らせ (6)
案内 (2)
百名山 (22)
花旅 (75)
旅行 (29)
2014 北の大地花旅 (86)
2016・北海道 (83)
2016・北海道 (0)
2017 北海道 (16)

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する