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東北大震災考察・その2 - 2011.04.28 Thu

 3月11日に発生した巨大地震および大津波により、東京電力福島第1原子力発電所(福島第1原発)は甚大な被害を蒙り、大量放射能漏れという大事故が起こった。
 その漏れ出た放射能の数値は、37~67京ベクレルが推定されている。
 私たちのような素人が、京ベクレルといわれてもどのようなものかが実感できない。しかし、旧ソ連邦のチェルノブイリ原子力発電所(チェ原発)事故の際に放出された放射能は500京ベクレルで、これは広島級の原子爆弾(原爆)から放出される放射能に換算すると400発分だったと解説されている。この解説を聞くと、福島第1原発の事故の大きさもおぼろげながら推定できる。
 福島第1原発から放出された放射能の量は、チェ原発のそれのおよそ10分の1である。ということは、単純に比較すると広島に落とされた原爆40発分(チェ原発の10分の1)の放射能がばら撒かれたことに他ならない。
 今般の福島第1原発の事故は、原子爆弾とは異なって爆発に伴う熱線は出ていないので、焼死者という瞬間的な犠牲者は出していないが、放射能による被害は広島の40倍ともなれば、今後、大変な事態になることは誰が思いを馳せても簡単に分かりそうなものだ。
 とはいうものの、連日、テレビなどの報道を見ていると、「直ちに危険というほどのことはない」などと、影響は殆どないという姿勢に終始している。これが実態を正しく報道していることになるだろうか。40発分もの原爆に相当する放射能を巻き散らしていて、果たして、直ちに影響が出るほどではないという軽微な被害で止まるのだろうか。
 以前、世界の何れかの地で核爆発の実験がなされると、例えそれが模擬実験だったとしても、その都度、広島平和公園で座り込みを行う団体があった。この団体が、現存するか否かは知らないが、座り込みはおろか、抗議の声すらあげないのは、昔を知る私にとっては不思議で仕方がない。この運動に携わっていた人たちは、福島第1原発の事故を知って逸早く危険な日本から脱出してしまい、現在では誰も日本には残っていないのかもしれないが……。
 何れにしても、今般の事故が、政府の発表や新聞・テレビなどのマスコミ報道のように影響が軽微なものだとは私には思われない。正しい発表をしてもらいたいと願うのは、無知な私だけの思いだろうか。

岳沢から焼岳を眺む

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