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2017-06

山野草2011・その21 - 2011.04.24 Sun

ヒメウズ
 昨年の花の季節になってから一眼レフのデジタルカメラを使用するようになった。
 原因は、花を撮影するとコンパクトカメラ(バカチョンカメラ)では、どうしてもピントが合わず、というよりピンボケの山を築くことになり、特に小さな花を写真に残すことは無理な相談ということにあった。
 こうして一眼レフカメラに代えてもピンボケの山は変わらずであった。ということは、原因がカメラにあったわけではなく、腕にあったことを自覚して、高額な出費をしたことに後悔したものだった。
 しかし、セリバオウレンなどの極小の被写体を撮って、不満足な点はあるが何とか見られるものもあったことから満更でもないと思えるようになってきた。
 こんな折、ヒメウズに出合った。
 こう書いても、出合ったときにヒメウズという名前の花だとは知っていたわけではない。もちろん、後から人に訊いて知ったのは何時ものごとくである。
 このとき、この花がヤマオダマキのような構造になっているとも教えてもらった。だが、こんな小さい花では通り一遍に撮ったものを眺めていても分からない。そこで、写真を拡大してみると、それを確認することができた。
 こうして徐々にではあるが、一眼レフのカメラにも慣れてきた。
 今年こそはと極小の対象物も上手く写したいと思い、前の年にヒメウズを見た藤原岳へ4月14日に訪れた。
 狙いは違わず、前年どおりの場所にヒメウズは、今年も花を咲かせて風に揺れていた。
 早速、撮影に取り掛かったことは言うまでもない。
 でも、花の内側を撮ろうと思うと、なかなか良い被写体にお目にかからないし、ファインダー越しでは花の内部の詳細までとても私の目に捉えることはできず、適当に写さざるを得なかった。
 でも、『下手な鉄砲、数打ちゃぁ当たる』の例え通り、何枚も写していると数は少ないが綺麗に撮れているものもあった。
 でも、ヒメウズの実物は、こんな色の妙を私たち、人間に知らしめることはなく、ただ、無心に風に身をまかす雑草に過ぎないのだ。機械によって引き出された美しさだともいえる。
 こんなことを考えていると、容姿に自信のない私でも機械を通してみると、この花のように美しい部分があるかもしれないとの期待が膨らんできたが、よくよく考えてみたら余計に醜くなるだろうことが分かって、慌ててこんな妄想を振り払った。

ヒメウズ

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