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2017-05

春の訪れが実感できた - 2017.03.01 Wed

 2月も残り少なくなった27日。
 この日は穏やかに晴れた暖かい1日であった。
 こんな陽気に誘われて、姫君の御供で藤原岳の麓にある集落に出向き、気になっていたセツブンソウの様子を見てきた。
 三岐鉄道の西藤原駅の駐車場に車を置いて、ここから歩いて現地に赴く。
 ここへの道を歩いていくと、屋敷畑の手入れをする主婦と出会う。挨拶に伴う会話によると、今年のセツブンソウは少ないとのことであった。
 でも、裏を返すと、今年もセツブンソウは咲いているということでもあり、多い少ないは別にして、ここまで出張ってきた甲斐があったことが分かって胸を撫で下ろす。
 現地に着くと、なるほど、これまでに比べるとセツブンソウの数は少ない。
 小さな水路と人家の離れの間の土手には、数えることができる程度の花がパラパラッと咲いているだけ。何時ものように離れた場所からでも分かるような密度ではなく、先ほどの主婦の話が本当であったことが証明された。
 もう1ヶ所、この土手と隣り合わせた人家の前庭のような場所には、もう少し固まって咲いてはいたが、こことて例年に比すと寂しいかぎりであった。
 これが今年に限ったことか、来年以降もこの傾向が続くかは不詳であるが、でき得るならば前者であって欲しいと願いつつ、撮影に取り掛かる。
 このあと、旧藤原自然科学館の近くにあるセリバオウレンの自生地にまわる。
 ここでも狙う花は1つを見付けるのがやっとに終わり、ここでも花が少なくなっていて、少し落胆することになった。
 それでも春の花2つをゲットすることができ、私たちの冬モードもこの日を境に春モードに切り替えができた。
 翌28日。
 今度は瀬戸市と尾張旭市に跨る愛知県森林公園にいってみる。
 いつものように南門の詰所で開花状況を尋ねると、「梅が5分咲き、ユキツバキが咲き始めたところです。草花は3月にならないと……」とのことだった。
ということで、ここは空振りの様相であったが、「折角、ここまで来たのだから園内を一回りしていこう」と相談がまとまり、歩き始める。
 なるほど、ここはまだ冬の延長上のような雰囲気であった。すなわち、木々は葉っぱを落とした裸の木が多いし、地面も緑は殆ど見当たらないという具合であった。
 園内の中央に位置する展示館前の花壇を覗いてみると、フクジュソウが1つだけ黄色の花を咲かせており、蕾も2、3個が散見することができた。ここは、まだ冬だとはいえ、春の訪れは直ぐ近くになっていることが分かって少し気分が明るくなってきた。
 これに気を良くして更に足を延ばすと、東門近くの噴水の傍でヒメオドリコソウとハコベが見付かった。この隣には極小の花が咲いていたが、何だかは分からなかった。オオイヌノフグリに似ているように感じたが、これより小さいし、接写レンズで見てみるとこれとは違うことが歴然であった。ちなみに、帰りに南門の詰所の職員に尋ねると、『フラサバソウ』ということが分かった。
 こうして初見の花といってもいい、フラサバソウに出合えたことを収穫に、心も軽く家路に就いた。
 3月1日の本日。
 恒例の朝の散歩の折、姫君が「寄って行こうか」と言い、名城公園内に立ち寄ることを誘う。狙いは直ぐに理解できた。
 2週間くらい前、ここでフクジュソウを見てみたが、このときには影も形も認めることができなかった。とはいえ、昨日、森林公園でフクジュソウが咲いていたので、ここのそれも咲いているかもしれないので見ておこうという意味合いだ。
 ここには2ヶ所でフクジュソウが植えられている。
 散策路からも見える場所に1ヶ所がある。ここに近付くと、黄色がチラチラと目に飛び込んでくる。咲いていた。近付いてみると、花びらは開いているにはいたが、まだ小さく、もう2、3日くらい後が見ごろになりそうだろう。
 もう1ヶ所、といっても最初の場所から10メートルくらいしか離れていないが……。ここにも行ってはみたが、ここの花は最初のものよりも、もっと小さく、盛りになるにはもう少し時間を必要としそうであった。
 本日から3月。暦では春になったとはいえ、まだ寒く、冬の延長上ある感じで、コタツの中で縮こまっていたい気分である。
 でも、この3日間に訪れた藤原岳山麓、森林公園、名城公園の何れでも春の山野草に出合うことができ、春の訪れが実感できた。
 こうなればショボくれた末期高齢者を卒業して、外に出てみようかという気がしてきた。これが春というものだろうか。
2017_03_01 セツブンソウ

● COMMENT ●

春の気配ですね

このところ少し暖かくなってきました。
セツブンソウ、セリバオウレン、フクジュソウを見に行ってこられたんですか。
いよいよ山野草の花が大好きな三太夫さんの季節ということですね。

 モタさん、おはようございます。
 暖かくなると、やはり花のことが気になってくるので、これらを探して歩いてみると、花は季節を忘れることなく咲き始めておりました。
 私も老けこんでいないで、彼らにならって太陽の輝く野外に出て活動していきたいと思うようになりました。

こんにちは、春一番の花見散策がとってもおしゃれなセツブンソウとは豪華ですね。毎年複数個所行きたいのですがどこも遠くて時々しか訪問できなく残念です。

 tenkei さん、おはようございます。
 3月3日に岐阜薬科大学薬草園へ行ってきました。ここではセリバオウレンが今が盛りとばかりに咲き誇っていました。このほかに、バイカオウレンも綺麗に開花していました。
 ここまでは春日井からも近いと思います。ぜひ一度、お出かけください。

昨日はありがとうございました

昨日はありがとうございました。山とお花の楽しいお話、いい思い出になりました。まだ少ししか読んでませんがブログといい、本といい、青山さんのエネルギッシュさを感じます。まだまだお元気ですね~。見習いたいと思います。
私は普段は小さな宿をしながら、伊吹山で自然保護のボランティアや山登り、スキーやカヌーなどやってます。
私のブログは→http://blog.livedoor.jp/poripori33308/
これからの青山さんのご活躍お祈りしてます。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしてます。
ありがとうございました。

 堀江さん、おはようございます。
 下山後、足が痛くて、痛くて、階段を上り下りすることも満足にできずに大変な思いを味わうことにななりました。以前は足が痛くなることはあっても、こんなに酷くはありません。これも衰えの証拠で、神様からあまり無理はするなといわれているように感じました。
 申し遅れたが、あの節にはお世話になりました。大兄に会わなければ、収穫も半減でした。本当にありがとうございました。
 


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