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2017-04

北海道車旅日記を上梓 - 2016.11.05 Sat

 北海道から帰って、ブログの整理に1ヶ月ばかりかかった。
 この整理を行っていると、旅の期間、82日間を休まずに書き続けた日記がかなりの量になったことに改めて気付き、これをまとめて本にできないかという慾が出てきた。
 そのときは正確な文字数は分からなかった。しかし、日記をワードの基本形であるA4版、1行の文字数35文字、行数は36行に換算すると、1日当たり最初の頃は1枚程度のボリュームであったものが、その後、旅に慣れ、また、タブレットの入力操作にも慣れてくると次第に増えて、これが2枚、あるときは3枚と増えていた。1日の平均をA4版換算で1.2枚と仮定すると、82日間で12万字になる。こうしてみると、3ヶ月弱の毎日の積み重ねは、やはりたいしたものだ。少なく見積もっても10万字は書き綴ったことになる。
 先の私の処女出版、『私たちの山の履歴書』の文字総数は20万字弱である。ということは、今回の日記を本にすると半分程度のボリュームはあることになるので、本になりそうだと考えた。
 そこで、前の本はB5判だったものを、今般はA5版にサイズを落として、これの2段組を基本形にすることに決める。また、B5版からA5版に縮小したのに伴い、文字サイズも前の10.5ポイントから10ポイントに落として、体裁を整えた。
 ブログは横書き、本は縦書きである。
 この矛盾は、横書きのものをコピーして縦書きフォームの本の原稿用紙に張り付ければ、縦書きの2段組にいとも簡単に書き直すことができる。
 だが、このままでは見た目が悪いので、日記のような体裁にしなくてはならない。生まれてこの方、日記などは付けたことはない。したがって、日記帳も見たことがないので、どうしたらよいかも分からない。小学生の頃の絵日記には日付と天気が別書きになっていたような記憶があるので、これに従う。また、車旅で、毎日、毎日、車を走らせ、走行距離を記録していたので、これも最初のほうに持ってきて、分かりやすく表示をすることにした。
 なお、小学校時代の絵日記の記憶と偉そうにいったが、実はこれについて書く資格はない。それには、こんなエピソードがある。
 小学2年の夏休みに、絵日記を書く宿題が出た。
 夏休みが終わって学校へ行くと、宿題の提出を求められたが、絵日記など1日も書いておらず、出すことができない。どうしたかの先生の問いに、小心な私は「家に忘れてきました」と嘘をついてその場を取り繕った。
 家に帰って、「ワッ」と泣きながら母親に事の顛末を説明、そのまま寝てしまった。
 翌朝、起床すると絵日記が出来ていた。夜遅くまで掛かって、母と姉が私の夏休みの生活を絵日記にしておいてくれた。
 もう1つ、やらなくてはならないことが残っている。
 それは、ブログでは姫君を家来の三太夫がお守りして山へ行くという設定になっている。実態はこのままであるのだが、改めて本ともなると、この背景は相応しくないように思える。このため、これら人称を変える必要がある。
 これがなかなか大変な作業であった。きちんと読み返しているつもりではあるが、これを読み飛ばしている。いつも姫君と書いているので読んでも違和感はなく、そのまま読み飛ばしてしまうらしい。
 まだまだ、探せば手直しする部分は出てくるだろうが、適当な所で折り合いを付けて校了とする。この結果、文字総数は16万2783文字、表題および奥付けを含めた頁総数260頁という体裁になった。
 次は、表紙である。
 私は絵心というものはまったく持ち合わせていないので、自分で作るといっても手書きは出来ず、必然的に写真になる。北海道で撮った写真は、姫君と2人で1万枚以上もあるので、簡単だと思っていたが、これがなかなかどうして本の表紙として適当だと思えるものがない。
 散々に悩んだ末、十勝の農村風景に決める。
 これに題名を入れてみると、結構、落ち着いた表紙になっていたので満足できた。
 1部だけ、印刷して製本してみた。
 以前、写真集を作成したとき、1度、自分で行ったが、このときは綴じ目が破裂したことがあったので、今回は背表紙部分に糸を入れて補強したが、これでどれだけ強度が増したかは今のところは分からない。
 とはいえ、260頁という厚手印刷物の製本は初めての経験だったので、果たして製本ができるか否か危ぶんだが、まあそれなりの体裁のものに仕上がった。
 あとは、これを大量に印刷および製本を如何にすべきかという問題というか、最大の難関が待ち受けている。これには資本を必要とするが、この出処がないので思案のしどころだ。
 この問題を何とかクリうして本当の意味での上梓に漕ぎつけたいと思っている。
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● COMMENT ●

おめでとうございます

立派な第二弾「車旅日記」を作られたんですね、おめでとうございます。
表紙のデザインがさわやかな北海道らしくていいではないですか。
それにしても三太夫さんの文筆力には脱帽です。

 モタさん、こんばんは。
 試験的に2冊、製本してみました。まだまだ、手直しするところが多く、印刷および製本に回すにはもう少し時間が必要です。
 それでも、なんとかメドが付き、一安心といったところです。
 今年中にはきちんとしたいと思っております。

車旅日記すばらしいです

とても素敵な旅日記、総集まとめすばらしいです。特にサクラマスの溯上とカラフトマスの溯上の写真がとても気に入ってます。機会があったら是非、撮影したい光景です。

 tenkeiさん、おはようございます。
 試験的に2冊を製本してみたところで、まだまだ製作途上にあります。ただ今、校閲の真っ最中で、読み直すたびに訂正個所が見つかるので大変です。前の本よりは完成度の高いものにしようと奮励努力しております。

上梓 楽しみでですね。

 北海道の車旅、上梓とのこと おめでとうございます。
 一冊の書籍に纏めることは、大変な作業と思います。校正に時間がかかるでしょうが、ご満足のいく成果物となることを祈念いたします。

 年金生活車さん、こんばんは。
 土曜日に見切りを付けて印刷に回そうと思い、原稿を持ち込んだところ、ここは休みでした。仕方なく、持ち帰って最初を読み返すと、手直ししたいと思う箇所があり、もう1度、全部を読み直すことにしました。
 未熟者の文章なので、読み返すたびに手直しが出てくるので、校正はエンドレスになります。困ったものです。


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