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2017-10

急遽、帰名が決定する - 2016.09.13 Tue

9月13日、曇り。

 前夜、アクシデントが発生した。
 この事故が起こる前までは、本日の予定は上川で村ちゃん夫妻と北海道お別れのゴルフをする予定で、そのあと、手料理を振る舞うことにして材料なども買い揃えていた。
 私たちの食事中、明日の手順を確認していると買い忘れがあったことに気付いた。幸いなことに、ここ東川の道の駅は街の中にあって、スーパーも100mも離れない所にある。このため、食事後に忘れ物を歩いて買いに行った。
 この帰り道で、事故が起こった。
 歩いていると、私の背後で言葉にならない声とともにものが倒れる音がした。何事かと振り返ると、姫君の姿がない。『姫君は何処に』と探すと、歩道の上にうつ伏せで倒れている彼女の姿があった。
 慌てて、抱き起こそうとするが、倒れた人間を簡単に抱き起こすことはできない。『しばらく、このままにしておいて欲しい』という彼女の意思通りにすると、1、2分もすると起き上がることができた。
 姫君は、何かにつまづいて転んだことが、彼女の途切れ途切れの説明で分かった。
 怪我はないかと確認したところ、特に目立った裂傷とか、擦過傷といったものはないようであったし、骨にも異常はなかったようで、幸いといえば幸いであった。しかし、左手の具合が変だという。左手に痛みがあるのはもちろんだが、伸ばせないし、力も入らないとのことだった。
 1年余前、姫君は大手術を受けている。切ったのは左上半身で、術後、左手が不自由でパークゴルフができるかも危ぶまれたが、元来、好きなことだったので多少の痛みを我慢してやっているうちに、左腕も伸びるようになったと喜んでいた矢先のことだった。
 こんな経緯もあるので、左腕、左手の異常は普通の人以上に気になることである。
 予定では、9月20日のフェリーで敦賀に帰ることになっていた。しかし、こうなっては少しでも早く帰って医者の診断を仰いだほうが良いと考え、本日中に苫小牧まで走り、23時30分発のフェリーに乗るべく、6時30分に東川の道の駅を発った。
道中は順調で、10時30分頃、鵡川の手前の富川IC近くまできた。これで本日発のフェリーに完全に間に合うことが確定したので、ここで溜まった汚れ物のクリーニングを行う。これが終わって、鵡川まで移動して、ここで昼食を兼ねて休憩を採る。
 ここから、まずは苫小牧東港のフェリー乗場へ行ってチケットを購入する。この季節でもあり、混んでいることはないと思って予約の電話を入れなかったが、思惑通りにスンナリと手続きができた。
 チケットの入手は問題なかったが、ここまで行くのが大変であった。
 フェリー乗場は広大な埋立地の一角にあるが、ここの所在は覚えてはおらず、当然のことながらカーナビに案内を任せたところ、連れて行かれた所が発電所であった。ここの守衛に訊いてようやくフェリー乗場が分かったが、一時はどうなるかとパニック寸前に陥った。
 チケットを入手してから買物に街まで出た帰りにも、また、パニック寸前という事態に……。カーナビは、復路は往路とは異なった道で案内を始めた。これはこれでいいのだが、途中で彼女が指定してきた道が通行止めになっていた。この広い埋立地の中で放り出されたのではたまったものではない。私自身が、今、何処にいるかも分からないのでは修正のしようがないし、尋ねる所はおろか、通る人さえ見かけない。
 こういう場合、カーナビは、道が通行止めになっていることは知らないし、私が教える術もないので始末が悪い。何度でも、その通行止めになった道へ誘導しようとする。彼女は諦めるとか、融通を利かすということもできない。こちらとしては泣きたい気分だが、何とか打開しなくてはならない。
 仕方がないので、5、6Km戻ってみる。この間、カーナビは、ああしろ、こうしろと喧しいが完全に無視をする。そして、自分の感だけを頼りに方向を変えてみる。すると同じ方向へ行くトレーラーに追い付いた。この後を付いて行けば、フェリー埠頭へ行くかもしれないと思う。やがてトレーラーが右折した先には中央埠頭があることが分かった。
 フェリー乗場のある埠頭の名前は違っていたようだが、埠頭まで行けば何とかなると思い、そのまま後をついて行く。
 すると、カーナビが案内をし始めた。今度は前の場所とはだいぶ離れているので、同じ場所へ戻ることはないと思い、途中からトレーラーとは離れてカーナビの案内に任せる。
 彼女が案内した先は、先ほどの発電所であった。だが、ここまでくれば、先ほどの道を覚えているので、ホッと胸をなで下ろした。
これでようやくフェリー乗場にたどり着くことはできたが、クタクタになっていた。
 知らない土地で、カーナビだけを頼りに運転していて、急に裏切られるといかに惨めかということを身をもって知った。
 それでも何とかフェリーには乗れることになったのでヤレヤレであるが、北海道の車旅も、最後になってとんだ目に遇ってしまった。
 本日の走行距離は279Kmであった。
苫小牧東港で出港を待つ『すいせん』
  《苫小牧東港 周文埠頭で出港を待つ“すいせん”》

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