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2017-10

山野草2011・その8 - 2011.04.05 Tue

アズマイチゲ
 アズマイチゲという花を知ったのは今年になってからである。それまではイチゲというとキクザキイチゲのことだと思っていた。
 ネットで、この花が咲きかけたとの話題に接し、ぜひ、見てみたいという欲求が強まった。だが、これが咲く場所が、伊吹山の奥に位置する、奥伊吹ということだけしか分からない。この程度の漠然とした情報だけで、果たして、その場所が見付かるとは思えないが、とにかく出かけてみることにする。
 3月18日、奥伊吹のスキー場にカーナビを合わせて車を走らせた。
 その結果、先に報告したように偶然の善意が重なって、アズマイチゲの咲く場所が分かった。だが、場所は分かったものの肝心の花が開いていなかった。
 この花は、私のようにデリケートな一面があって、太陽のポカポカと暖かい光を受けないと花を開かない特性があるらしい。この花に関する知識の持ち合わせのない私は、そんなことは知る由もなかった。
 でも、雲を掴むような話を現実にしただけでも良しとしなければと、直ぐに気持ちを切り替えた。
 そして、満を持して5日後の23日に再訪した。この日は好天ではあったが、気温が低かったようで、またまた、花びらは開いていなかった。これには、ショックを受けた。花が開いていることを確信して出かけているので、余計に落ち込みは激しかった。でも、ここで出会ったLHDさんの「地元の私でもなかなかチャンスに恵まれない……」との励ましの言葉と聞き、これに救われた。
 3度目の正直は、3月29日。この日は上手くいった。
 殆どが見事に花を開き、それは見事なものであった。目にしっかりと焼き付け、カメラにも収めた数も100枚ではきかないのではなかったかと思っている。
 しかし、……である。このカメラに収めたものは総て幻に終わってしまう。
 カメラの中には、メモリーカードが入っていなかったのだ。このことを、その場で気付けば予備のカードを入れて取り直せば済むことだが、気付いたのが帰ってからでは如何ともし難い。
 翌日、4回目の訪問となるが、この日は寒かったようで、殆どが開いていなかった。とはいえ、1つだけ開いていたので、今年はこれで満足することにする。
 アズマイチゲは、『鈴鹿の山で見られる花』に収録されており、鈴鹿でも咲くらしいが、キクザキイチゲを探すだけで悪戦苦闘している私では、とてもアズマイチゲまでは無理である。
 ちなみに、アズマイチゲとキクザキイチゲの違いは葉っぱにあるとの由。すなわち、アズマイチゲは葉っぱの先が下にさがっていて『肩をすぼめるように見える』(鈴鹿の山で見られる花の記述)のに対して、キクザキイチゲは垂れることなく横に広がっているとのことである。

アズマイチゲ

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