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2017-04

新たな情報を得て動く - 2016.08.21 Sun

8月21日、雨。

 台風11号の接近とかで、本日もまた雨の予報であった。
 しかし、朝、目覚めたとき、ここ鵡川では雲の切れ間から青空が顔を覗かせていた。
 ネットで天気図を見てみると、前線が北のほうへ上がっていた。何時だったか、以前、見たときには北海道の真ん中くらいにあった。これがこうなるのは台風の影響で前線が押し上げられて、これによって道南に位置するここが雨から免れたものと思われる。
 こう考えると、今朝は台風様々であるが、ときが経てばこのクソ台風に変わるだろう。嫌われものの台風も、この瞬間だけは良いことをしてくれたことになる。
 予想していたとおり、朝食が終わった頃には雨が降り出し、これが車を走らせていると次第に強くなった。川の流れは茶色の濁流に変わり、荒々しくうねりながら川幅いっぱいになって流れていて、まさに濁流、奔流というのが相応しい状態だった。
 このように強弱の差こそあれ、終日、雨が降っていた。
 朝、ネットを見ていると、興味深いものがあった。
 それは、私たちと同県の人のブログで、彼女も私たちより一足先に北海道に来て1ヶ月余も滞在、既に帰っていた。
 彼女のブログによると、滞在中に2ヶ所でナキウサギを見ている。1つは私たちと同じ望岳台で、もう1つは菅野温泉へ行く途中であったとのこと。
 この温泉の知識はなかったので、早速、ネットで調べると然別(しかりべつ)湖の近くにあることが分かった。それなら白樺峠に違いはないと最初は思ったが、そうだとすると写真がどうしても合致しないところがある。
 そこで、今度は『然別湖 ナキウサギ』で検索してみると、3つ、4つがヒットした。これらを総合判断すると、場所は白樺峠ではなく、然別湖畔らしいことが判明。その場所へ行く道筋もおぼろげながらも分かった。
 こうなると、そこへ出かけて確認したくなるのが人情だ。
 朝食後、ここへ出かけることを前提に準備を開始する。この頃には雨は本格的に降っており、ここにいても降り込められて車の中にいるだけであるから、移動するにはちょうど良い条件になっていた。
 車を走らせていると雨はいっそう強くなり、平取(びらとり)辺りでは最高であった。
 平取というと、私たちは雨と切っても切り離せない思い出がある。
 2010年、北海道の百名山である幌尻岳に登った。そのときも大雨が降り、川の水かさが増えて渡渉ができなくなって山小屋で足止めをくい、1泊の予定のところが2泊を余儀なくされた。3日目、大雨の中、エスケープルートで下山したが、このときの雨と今の雨が非常に似通っていた。
 日高の街に入ってきた。カーナビは『一般道優先』で設定してあるので、当然のこと、日勝峠へと案内をする。ところが、この右折地点の交差点にカッパを着た人物が立っていて、行き先を聞く。当然、日勝峠と答えると、「事故のため、日勝峠は通行できません」という。そういえば、2日前に本日とは逆に美瑛から南下してきたとき、同じような場面に出合っている。このときは日勝峠へ行くことはなかったので、霧でも出ていての注意くらいに思っていた。だが、実際に火の粉が降りかかってきては他人事では済まされなくなり、あれこれと考えることになる。
 日勝峠は、日高と十勝を分ける峠である。この間には日高山脈があって行き来は不自由を極める。このため、この峠を抜ける国道の重要性は他にも増して高い。それを3日も、4日も不通にしているのは単なる交通事故ではなく、何か公表をはばかられる事件なり、事故なりがあったのではないかと思い始めた。
 そうであれば、人海戦術で通行意思のある車両だけにコッソリと教えている訳も分からないではないなどと、推理小説のようなことを考えていた。
 実際はトレーラーの事故で道路にとって必要な施設が壊れたためと仄聞するが、それにしても少なくとも3日間も主要国道を止めても少しも騒がぬ北海道の人の鷹揚さに感心することしきりであった。
 私たちは、日勝峠が通れないため、代替手段として占冠(しむかっぷ)からトマムの間で自動車道(有料)を使用するハメになった。この損失は600円。誰に保証してもらったらいいのだろう。
 途中、こんなアクシデントはあったが、その他は順調で、13時には士幌の道の駅『しほろ温泉』に到着した。
 なお、本日のさしもの雨も、目的地の士幌に近づく頃には小雨に、到着したときには止んでいた。このため、この移動は正解だったと自画自賛していたが、これも長くは続かず、また雨が降ってきた。
 いずれにしても、これで本日の行動は終わりで、あとは風呂に入って寝るだけである。
 本日の走行距離は214Km。累積走行距離は7975Kmになった。
0 08_21
  《この日は写真撮影はなかった》

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