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2017-06

ナキウサギの撮影成功 - 2016.08.18 Thu

8月18日、晴れ。

 台風7号は、本日に日付の変わったころ、風は止み、雨も小降りになって何処かへ去って行った。
 今朝、美瑛の駐車公園で目覚めてみると、雨も上がっていたが、スカッとした青空ではなく、どちらかといえば曇りであった。
 だが、これも時間が経過するにつれて雲は取れ、本格的な晴れになった。これとともに暑さも戻ってきた感があり、一時、秋めいていたのが嘘のようだ。
 本日は、特にするような観光もないので、南富良野でパークゴルフをする予定であった。
 でも、その前にネットに出ていた『北西の丘』は聞いた記憶がなかったので、ここにだけは南富良野へ行く前に見ておこうと思って出掛けてみた。だが、ここに着いてみると以前にきてきたことが判明した。
 折角、ここまで来たのだからマイルドセブンの丘が小麦の収穫が終わってどのように変わったかを見てみたくなり、ここへも足を伸ばす。しかし、取り入れ後、何の作物も植わっておらず、赤茶けた土の広場が広がっているのみで、ここでも得るものはなかった。
 これで美瑛での仕事は全て終わり。あとは南富良野まで移動してパークゴルフで遊ぶだけである。
 ここへ車を走らせていると、美瑛の出外れに『かんのファーム』という観光農園があったことを思い出し、ここへも立ち寄ってみる。ここのウリの1つであるラベンダーは、既に終わっていた。代わりの花はあったが、ラベンダーがないと何か落ち着かないので、早々に退散する。
 ここより有名な『富田ファーム』のことも思い出し、ここへも立ち寄るつもりで車を走らせていると、カーナビの指示で道路が変わり、結局、行けず終いに終わったが、結果は『かんのファーム』と同じであろうことから、戻ることはせずにそのままパークゴルフ場へ向かう。
 このパークゴルフ場は、ネットで調べたところ、プレー代金は1日150円であったが、いざ、訪れてみると500円であった。いったんはここでのプレーを止めようかとも思ったが、折角、ここまで来たのだからと予定通りにプレーを行う。
 だが、昨日の雨は止んだとはいえ、コースはずぶ濡れで水が浮いている状態でコンディションは最低であった。
 私は、初めて水に半分ばかり沈んだボールを打った。思いっきり力を込めて引っ叩いたがボールの移動は僅かに数10cmという有様であった。水の中に沈まなくても、水の抵抗は非常に大きく、ボールがまったく飛ばないことが分かった。
 男の私でもこうである。力で劣る姫君にとってはこのコースは迷惑千番であったようで、スッカリ、調子を崩してしまった。結果、低次元の争いとなり、力に勝る私が優位にゲームを進めることができた。しかし、こんなハンデーをもらって勝っても嬉しくもなんでもなかった。
 午後になると、プレーヤーが増えてきた。すると、行儀の悪い者も出てくる。
 あるコースの1番で私たちがプレーしていると、普通なら待っているところを私たちに向かってボールを打ち込んできた。このマナーの悪さに腹を立て、ゲームを中断してスタート台に戻っていると、またもや、平気でボールを打つので、姫君が注意すると、「そんな所を歩いているほうが悪い」と逆に喰ってかかる。これが女の2人組だった。
 これでやる気をなくし、パークゴルフは中止して風呂へ行くことにする。風呂は、『HO』に協賛しているので無料である。
 この風呂は、富良野岳の登山口の近くにある『カミホロ荘』。私たちも山の帰りに入ったことがある風呂だ。
 ここの風呂の特徴は、100%源泉掛け流しは何処にでもあってそんなに自慢はできないが、全て木で作った風呂場が素晴らしい。
 浴槽は北海道特有のオンコ(一位)、壁はヒバの板を張り巡らしてある。
 掃除も綺麗に行き届いていて、本当にユッタリとできる風呂だった。ここに浸かっていると、先ほどの不愉快なできごとも忘れてしまうほどだった。
 湯から上がり、待合室で姫君を待つ間、ここに掛けてあった写真を見ていた。
 写真は何れも動物で、キタキツネの一家5、6匹が一列に並んでチョコンと座っているもの、エゾジカの集団、それも雄だけが固まっているもの、加えてナキウサギが赤いまん丸の果実をくわえているものと、どれをとってもこんな光景に出合ってみたいと思うものばかりであった。
 ここへ姫君も風呂から上がってきた。そして、これらの写真を見終わるや否や「もう1度、行ってみようか」という。これは私が考えていたことと同じで、『前回、ナキウサギが現れずに撮影できなかったので、もう1度、望岳台にある彼らの生息地へ行ってみようか』という意味である。
 もちろん、私に異存があるわけがない。「行こう、行こう」で話がまとまり、この風呂から近い望岳台へ車を走らせる。
 生息地に着くと、先客が1人いた。
 彼に訊くと、「今年はなかなか出てこない。昨年は多かったのに……」という返事とも愚痴とも受け取れるものだった。「鳴声はどうですか」の問いには、「ときどき、聞こえるには聞こえるが、姿を現しません」との答えだった。
 前回は鳴声すら聞かなかったので、本日のほうが脈がありそうだと思い、彼とは離れた場所で耳を澄ませることにした。
 待つこと10分か、15分。人が舌打ちするような「チッ、チッ」と同じようだが、それより甲高い鳴声が聞こえた。音というか、鳴き声のしたほうに全神経を集中させ、そのほうに目を向けるが動くものは何もなかった。
 さらに同じくらいの時が過ぎた。また同じ鳴声が聞こえてきた。音のほうに視線をやり、神経を研ぎ澄ますと、音がしたと思われる場所より少し高い所で何かが動いているように感じた。
 咄嗟にカメラを向けてシャッターを押したが、ファインダー越しでは動きの主が、求めるものだかどうだかは分からない。カメラから目を離して肉眼で確認するが、小さすぎて分からないが、何かがいることだけは確かである。もう1度、カメラを構え直して写し直すが、その直後、見えなくなってしまった。
 彼が姿を消したので、写した画像を確認すると、確かにナキウサギであった。こうして30分足らずでナキウサギの姿を捉えることができた。
 帰りに、姫君がシマリスを見付けてカメラに収めた。場所が遠くて綺麗に写っている確率は低いと思っていたが、中には綺麗に撮れているものもあって、これまた成功で、本日は2つの大きな収穫があった。
 これに気を良くして、美瑛の駐車公園に帰ってくると、地元の人からフルーツトマトを2袋ももらった。本日は誠にもって良い日であった。
 本日の走行距離は86Km。累積走行距離は7579Kmになった。
0 08_18
  《望岳台のエゾシマリス》

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