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2016-09

船内ビンゴ大会1等賞 - 2016.09.14 Wed

9月14日、曇り。

 新日本海フェリーの『すいせん』は、出発こそ車両の積み込みで30分遅れ、日付の変わった0時ちょうどに苫小牧を出港したが、その後は順調に航海を続けた模様である。
 今朝、目覚めたときは全天が黒い雲に覆われていた。これまでなら、これが気になって仕方がなかったが、車旅を終わってみれば、雨が降ろうが、晴れていようが直接の影響はないので気楽なものである。
 そのうちに黒い雲にも1ヶ所、2ヶ所と切れ間ができたようで、窓からは日の光が差し込んできた。とはいうものの、雲は依然として大半を占めていて曇りということに変わりはなかった。
 その後、南下するに従って天気は好転の兆しを見せて、黒かった雲は白色に変わってきた。でも、相変わらず、青空は広がらずに曇りのままであった。
 また、終日、波は穏やかで海面は凪ぎの状態だったので、この面でも快適な船旅だったということができた。
 新日本海フェリーでは、『すいせん』と『すずらん』の2隻を保有して、敦賀と苫小牧の間を1日1往復させている。これらの船は高速船で、敦賀から苫小牧間を19時間、逆の苫小牧と敦賀間を21時間で運行している。ちなみに、南行きと北行きに、時間の差がある原因については定かでない。
 私たちが初めて北海道に足を踏み入れた2010年にこれら2隻が新しく就航したという記憶だ。ちなみに、私たちは、これらが就航する前に北海道入りしたので、最初の年は古い船に乗ったように思う。
 私たちは、ツーリストAというタイプの部屋である。これは1室に10名収容する相部屋で、2段ベット形式である。私たちが想像する2段ベットは子供部屋のあるものだが、ここのはそうではなく、下段と上段は入口が別になっており、これらの間に直接に接触する機会はなく、プライバシーが保たれる構造になっている。また、夫婦等の2人客は、互いが相向き合う形に、また、1人客には角を単独で使用する形になっている。
 本日は、乗客が少ないため、10名収容の部屋にいるのは、姫君と私の2人だけである。ということは、個室と同じのように思われるが、そうではない。入口のドアーは無施錠、開け放たれているので、やはり大部屋は大部屋である。
 船旅は退屈なものではあるが、午前中には、宝探し風のクイズ、ビンゴ大会、午後からは映画が2本、音楽会が1回があって飽きさせない工夫はしてある。私たちは、これら船内の催しにはできる限りは参加するようにした。加えて、持ち込んだ週刊誌を読んだり、読み疲れて昼寝をしたりしていると、退屈を嘆くことなく、時間は過ぎていった。
 クイズは逸早く回答を提出したが、答え自体が間違っていて、賞品にはありつけなかった。
 しかし、ビンゴ大会は、2年前の往路での際、姫君が見事に1等賞を射止めたので、今回も彼女の強運に期待していた。私はというと、この手のクジ運はカラキシないのでハナからないものとして諦めている。
 ビンゴゲームは、5×5の25個(正確には真ん中が抜いてあるので24)のランダムな数字を印刷した紙を1人1枚もらって、福引のカラカラ箱から飛び出す数字を記した玉の数字を手持ちの紙の数字と合うと穴を開け、早く縦横斜めの何れかの1列に穴が空けばビンゴが成立するという遊びである。遊びといっても商品が懸かっているので、一種の賭博的要素を備えている。
 私は、早い段階から、結構、数字が出たので、空いた穴数は多かったが、一列になるには程遠い状態であった。だが、そこへ飛び出した玉の数字があって、リーチとなった。とはいえ、ここからが自分の出て欲しい数字がなかなか出ないのが普通である。このため、麻雀と違って、リーチの喜びというものは全くない。司会者が、次は……、といってガラガラを回し、発表した数字が私の欲しかった数字であった。2回続いて当たりの数字が出て、一挙にビンゴとなった。
 手を上げて、前に出て行くと、私の紙の点検が始まった。間違えて穴を開けてあったらチョンボになるので恥ずかしいなといらぬ心配までしていたが、こんなことはなく、見事にビンゴの成立が認められた。
 姫君が1等賞を射止めたときは、早い者勝ちであったが、今年はビンゴ成立者は、商品の当たるクジを引く権利を得ただけという2重のになっていたので、最も早いビンゴだといっても喜んでいられない。クジにはまったく自信がないので、この時点でも期待はしていなかったが、13枚の賞品名を記した紙の入った箱の中に手を突っ込んで1枚をつまみ上げて司会者に渡す。何が当たるかと、やはり期待と不安を抱きつつ、彼の手先を見つめていた。紙を開いて、「1等賞」といわれたときには、にわかには信じられなかった。でも、当たったことは確かのようで、思わず姫君のほうを振り返ってガッツポーズをしていた。
 それにしても、予定通りに20日の船に乗っていたら、このような幸運に巡り合えたかどうかは分からない。多分、こんなことは2度とあることではなく、20日では外れていただろう。姫君の怪我を喜ぶわけではないが、姫君には感謝しないとバチが当たる。
 ちなみに、1等賞は、船内のみ有効の2000円の商品券であった。
 ただ今、船は敦賀沖まできており、あと、1時間で敦賀に到着する。これで長かった今年の北海道の旅は終わることになる。
船内のビンゴ大会で、見事、1等賞に
  《ビンゴ大会1等賞の商品券を手にする姫君》

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