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2013-12

プロ野球に思う - 2013.12.27 Fri

ポスティング
 一昨日、かねてから成り行きが注目されていたプロ野球(NPB)・楽天野球団(楽天)のマー君こと田中将大投手の米・メジャーリーグ(MLB)行きが、球団と同投手との間で合意したと伝えられた。
 これにより、今般、日米間で改正して取り決められた新ポスティング方式に則って交渉が行われ、その結果、米国のマウンドで颯爽と投げるマー君の雄姿が見られる公算が大きくなった。
 マー君と楽天との交渉後に行われた記者会見で気になったことがあった。それは、球団社長の語った「マー君から東北のために資する寄付の申し出があった」という点である。
 もともとマー君が大リーグへ行くことは球団も暗黙裡に認めていた。だが、新しいポスティングでは米球団から楽天に支払われる移籍料の上限が20億円に制限されたことから、50億円程度を見込んでいた楽天が反対に転じたという経緯がある。
 今般、楽天がマー君の米国行きに同意した理由について、マスコミでは『世論の後押しが楽天オーナーを翻意させた』という論調が主流であるが、私はこれだけではないように思う。
 それは、球団社長が記者会見で述べた『寄付』の存在が大きな比重を占めているように考える。 『寄付』がどのような形になるかは分からないが、20億円と50億円の差額の一部を補うものであることには違いない。ということは、マー君が得る契約金の一部をどのような形になるかは不詳ながら楽天に差し出すことによって楽天は20億円プラス・アルファ(α)の実質移籍料が入ることに納得して移籍交渉に応じることに同意したと推定される。αが1億円か、10億円か、それ以上になったかは審らかでないが、大金が動くことには間違いなかろう。
 マー君にとっては税金も絡む話でもあり、実質的損失額は額面どおりではないとしても、これまでに同じ方式で移籍した他の選手に比べれば、不利な扱いであることは明らかである。
 いずれにしても、選手からの寄付を条件にポスティングを認める楽天に対して違和感を覚える。幸い、NPBの新しいコミッショナーも決まった折でもある。この女衒(ぜげん)まがいの楽天の行為の是非を正して欲しいと願う。

大雪山の花・その1

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