山野草2011・その45 - 2011.06.18 Sat
ミツガシワ
6月15日、天生県立自然公園(岐阜県)を訪れた。
ここには天生湿原(標高1400m)ならびに木平湿原(標高1600m)、があり、この一帯は花の宝庫としても知られた存在である。
この天生湿原の中でミズバショウに混じってこの花が咲いていた。小さい花なので、最初は気付かなかったが、よくよく顔を近付けて観察すると、花びらに毛らしきものが生えていた。
こんな変わった花を見るのは初めてのことだ。とにかく、写真だけは撮っておく。
途中で出会った登山者に、この花の話をすると『ミツガシワ』だと教えてくれる。入山料を支払った際にもらったパンフレットに、シラヒゲソウというやはり花びらに毛の生えた花の写真が掲載されていたので、帰りに受付のオジサンに尋ねると、シラヒゲソウは8月から9月にかけて咲くとのことで、これはミツガシワで間違いないことが分かる。
なお、名前の由来は、これの葉っぱが3枚で柏の葉っぱに似ているからという説が専らである。ちなみに、ミツガシワを漢字で書くと『三槲』と書き、柏ではなく槲の字を用いているが、意味は柏と同じらしい。
何れにしても、変わった花であることに間違いない。
《お知らせ》
本日から1週間くらいの予定で、草津白根山、四阿山、浅間山などを周ってきます。
この間、ブログの更新をお休みします。
6月15日、天生県立自然公園(岐阜県)を訪れた。
ここには天生湿原(標高1400m)ならびに木平湿原(標高1600m)、があり、この一帯は花の宝庫としても知られた存在である。
この天生湿原の中でミズバショウに混じってこの花が咲いていた。小さい花なので、最初は気付かなかったが、よくよく顔を近付けて観察すると、花びらに毛らしきものが生えていた。
こんな変わった花を見るのは初めてのことだ。とにかく、写真だけは撮っておく。
途中で出会った登山者に、この花の話をすると『ミツガシワ』だと教えてくれる。入山料を支払った際にもらったパンフレットに、シラヒゲソウというやはり花びらに毛の生えた花の写真が掲載されていたので、帰りに受付のオジサンに尋ねると、シラヒゲソウは8月から9月にかけて咲くとのことで、これはミツガシワで間違いないことが分かる。
なお、名前の由来は、これの葉っぱが3枚で柏の葉っぱに似ているからという説が専らである。ちなみに、ミツガシワを漢字で書くと『三槲』と書き、柏ではなく槲の字を用いているが、意味は柏と同じらしい。
何れにしても、変わった花であることに間違いない。
《お知らせ》
本日から1週間くらいの予定で、草津白根山、四阿山、浅間山などを周ってきます。
この間、ブログの更新をお休みします。
スポンサーサイト